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07/07 : 宮古・多良間・水納島の旅4 「宮国さん一家だけの水納島」

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水納島の南西にあるサンセットビーチ「イノー」。ここから100m以上泳いだ沖にリーフエッジがある。

宮古空港からプロペラ飛行機に乗り、多良間島の飛行場に到着。出口に降り立ってみると、水納島から迎えに来てくださっているはずの宮国さんの姿がどこにも見当たりません。
「少し遅れているのかな?」としばらく、空港の待合所(といってもローカル駅みたいなもの)で時計を気にしながら時間をつぶしていましたが、いつまでたっても現われませんでした。

すると、島に住んでいるご夫婦が、「どうしたの?」と心配して尋ねてくださったので、事情を話すと、宮国さんに携帯電話で(当時、私は携帯電話を持っていませんでした)連絡を取ってくださったのです。
すると、「船が故障してしまったので、たいへん申し訳ないけれど水納島から多良間島まで迎えに行くことができない」ということが判明しました。

ええ……
途方にくれて、目の前が真っ暗になりました。
今回の宮古島の旅は、水納島に渡ることが最大の目的で、そのリーフをスノーケリングすることをもっとも楽しみにしていたからです。

呆然と立ち尽くす私たちの姿を見たご夫婦は、なんとありがたいことに、宮国さんのほかに島まで船で渡してくれる人を電話で探し出してくださったのです。何人か電話をして、ようやく船を出してくださる方が見つかりました。

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宮古諸島・多良間島の北に浮かぶ、平べったい島が水納島。

私たちは、知念さんという多良間島でダイビングのインストラクターをされている方のご好意で、なんとか無事に水納島へ渡ることができました。
多良間島から水納島へ渡る海は、塩の流れが速く、海が荒れやすいため、小さな漁船やダイビングボートでは、波を切り裂いて進むことができず、かなり揺れました。

沖縄には、じつは水納島がふたつあって、ひとつが今回の宮古島諸島の島。もうひとつが(こちらが一般的に有名な水納島)、沖縄本島の本部地方にある、クロワッサン型をした小さな離島です。

宮古の水納島は、宮国さん一家だけしか暮らしていない離島で、多良間島との間に定期便がないため、島に渡るには、宮国さんに予約する必要があります。
また、島にはコテージがふたつあるので、宿泊する人は借りることができます。食事の用意はありませんが、コテージにはキッチンが付いていて自炊できるので食事の心配はありません。

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水納島の北にあるビーチ「イシドゥマリ・トゥブリ」。見渡す限り浅瀬が続く、遠浅のラグーン。

私たちが泊まったときは、ちょうど石垣島から、自称「石垣イチバンの漁師」というおじいさんが来ていて、大きな獲物がとれたので一緒に酒を飲もうということで、呼ばれてうかがいました。夜遅くまで、泡盛を飲み交わし、「石垣島に来たときは、絶対オレをたずねてこいよ」と誘われました。

でも、私も酔っ払ってしまったため、不覚にも名前を忘れてしまったのです。
残念……。

美味しいお刺身と酒を堪能して、宮国さんの家からコテージに帰るときに見た星空は、一生忘れません。

明かりがないのに
月が出ていないのに
夜空が明るい。

空一面の星明りが
夜の闇を光に変えていた。

星の輝きが空を隙間なく埋め尽くす。
水平線から、反対の水平線まで
星と星の間の闇の空間がないほど、
光の粒子が空全体に瞬いていた。

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水納島では、島に渡った人が他にいない限り、ビーチを独占できる。
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名前の通り、西の海に沈む太陽が作り出す、美しい夕日を特別な人と味わえる?(笑)。

水納島のリーフエッジのドロップオフは、サンセットビーチと呼ばれるイノーから沖へ100m以上も遠浅の海を泳いでいった先にあります。宮国さんは「リーフエッジの中は穏やかだけど、外はとても早いので絶対に出ないでください」と、クルマでビーチまで案内してくれた後にいいました。

船で渡った日は、宮古島からの移動や突然の出来事で疲れ、すでに夕方に近い時間だったため、リーフエッジのサンゴの群生をスノーケリングで楽しむのは翌日に回すことにして、ゆっくり休むために眠りにつきました。

しかし、その予定は水泡に帰しました。
翌朝、朝食後の島の散歩からコテージに戻ると、宮国さんが待っていて、「低気圧が近づいているから、帰りの準備をしてください。いま出航しないと、嵐で船が出られなくなり、何日間も島に泊まることになってしまいますよ」とのこと。

「それはないよ」と思いましたが、自然には敵いません。仕方なく、再び知念さんの船に乗せていただき、朝一番で、多良間島へと戻っていったのでした。というわけで、水納島に旅をして、リーフを目の前にしながらも、スノーケリングをせずに水納島をあとにしたのでした…(泣)。


(次回は、多良間島の旅をアップする予定です。)

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