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06/15 : 小笠原の旅3 「ドルフィンスイム&南島上陸」

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小笠原にはハシナガイルカ(写真)とバンドウイルカの二種類のイルカが生息する。

台風が去って、小笠原のどこにスノーケリングに行こうかと思っていたところ、プーラン泊まっていた人が、「ドルフィンスイムがすっごく良かった~」と興奮しながら、宿に帰ってきました。
体から楽しいオーラが発せられていて、ワクワクと高揚している姿を見ていたら、私も行きたくなって、さっそく翌日のツアーに申し込みました。

小笠原でドルフィンスイムができることは知っていたのですが、小笠原に実際来るまでは「絶対にやりたい」と思っていたわけではなく、ただのんびりと南の島でゆっくりとしながらスノーケリングでもしようと考えていただけでした。
当時の私は、前の会社を辞めて1年以上も仕事をしていなかったので、そろそろ動き出さなければならないことをヒシヒシと感じ、プレッシャーも受け(笑)、じゃあ、その前に小笠原でリフレッシュでもしようかと思って、はるばる船で来ていた状態でした(笑)。

ドルフィンスイムのツアーはたくさんあって、どれにしようかと迷いました。でも、どうせなら、南島上陸と兄島瀬戸でのスノーケリングがセットになっているものがいいよね、ということになり丸1日の豪華ツアーに参加することに決めました。
(現在は、南島の上陸には1日の人数制限があって、ガイドとともに行かなければならないことになっているという話を聞いていますので、ドルフィンスイムとセットになったものがあるかどうかはわかりません。ご確認ください)

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写真のバンドウイルカはとても元気で、ハシナガイルカより遊んでくれる。

ボートに乗り込み沖に出ると、台風余波の高波が待ち受けていました。
ジェットボートの推進力は強烈で台風の巨大な波を突き抜けるように波を飛び越えて進んでいきました。

一瞬、体が空中にふわっと舞い上がり、
次の瞬間、ドカンと甲板に打ち付けられた。
波を乗り越えるたびに、
腰と背中に着水の衝撃が走る。
どこかにつかまっていなければ
船外に放り出されるのは間違いない。
フィリピン・バリカサグの島渡しの
何倍もの強烈な荒々しさだった。

ボートはイルカたちがいる海を何カ所か回り、イルカを見つけると遠くに停泊し、そのたびに私たちは海に飛び込み、イルカの群れにスノーケリングで近づいていく。少しでもイルカと一緒に泳ぎたいという思いがありすぎて、自分でも気がつかない間に、ついつい荒波を泳ぎすぎて、ヘトヘトになるまで海の中を遊泳しました。
そして、体力を使い果たしてしまいました。でもじつは、このオーバースイムが、あとでとんでもないことを引き起こすことになったのです。

イルカの目はとても愛らしかった。
キュッキュッキュッ
泣き声は、まるで天使のようだった。
彼ら彼女らはとっても気まぐれ
その無邪気さが心地よかった。

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南島の扇池。写真奥にある穴を通して、外海とつながっている。

ランチを食べるために南島に上陸。
扇池まで歩いて、日陰をさがして、シートを開き、美味しい食事を…という楽しい時間なのですが、オーバースイムで疲れすぎていて、ランチを食べる気があまりしなかったのです(笑)。
みんな扇池に繰り出して、美しい海をスノーケリングしているというのに、私の心と体はヘロヘロだったのです。

南島にはサメ池という湾にボートを接岸して上陸します。なぜ、サメ池かという、そこはネムリブカが産卵のために訪れる場所だからです。実際、水面から中をのぞいてみると、じっとしているサメがあちこちにいます。
サメ池のまわりはサンゴが発達していて、上から見てもとってもきれいなので、スノーケリングをしてみようと中に入りました。

でも、落ち着いていられません。いくら、ネムリブカは刺激しなければ安全だと聞いていても、現実にサメを目の前にするとそんなことはいってられません。ちょっと潜っただけで、すぐに上がってしまいました。
実際、そこでスノーケリングしている人は、誰もいませんでしたから…。やっぱり、みんなサメが怖いんだろうな~(笑)。

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ボートから見たジニービーチ。真っ白な小さなプライベートビーチ。

昼食後、父島の南端にある「ジニービーチ」へ。
ジニービーチのある南島周辺の海は、小笠原の中でも特別に美しい海が堪能できます。真っ白な海底のためか、太陽の光が白砂に反射して、青というかペパーミントブルーに近い、透明な輝きを放っているのです。

ジニービーチに船が近づき、「上陸したい人はどうぞ」と言われたので、「マスクとフィンは必要ですか?」と聞くと、「すぐ近くだから大丈夫」ということで、海に飛び込みました。
これが大失敗だったのです。

飛び込んだ瞬間、エッ、足が下に着かない。
そこは急に深くなっているため、足は中に浮いたままだったのです。ビーチまではほんの10mくらいなのですが、ヘトヘトに疲れた体にはけっこうシンドイ距離でした。

なんとかビーチにたどり着き、一息していると、すぐに「戻りますから船に戻ってください」と言われました。船を見ると、降りたときより、ずっと遠ざかっています。「あそこまで泳ぐのかぁ…」と思いながら泳ぎ始めました。

しかし、いくら足で水をかいても前に進みません 。あとから冷静に考えてみたら、スノーケリング用のブーツを履いていたため、いくら足で水を蹴っても足はむなしく水の中を動くだけだったんですね…(泣)。
しかし、そのときはそんな冷静さはなく、頭は混乱状態でした。しかも体力も使い果たしていたため、アップアップしながら、なんとか船の近くまでたどり着きました。

体力の限界に達したころ、
船の手すりまで50cmに。
「やった、これで大丈夫だ」
手を伸ばした瞬間、
船が急に向きを変え始めた。

うわー!
手すりは手からすり抜け、
私は船の下に巻き込まれた。
スクリューに巻き込まれたら死ぬ。
(本当はジェットボートなので大丈夫なのですが)

必死で水面へと脱出を試みた。
なんとか船の横に出るものの
すでに体力は力つきていた。

ああ、もうだめか。
私はこのまま死ぬのかな。
死って簡単なものなんだな。
…と思っているとき
「あそこでおぼれている人がいる」
という声がして浮き輪が投げ込まれた…。

そして、今こうやってブログを書いている私があるわけです。ああ、よかった。

ところで、私がドルフィンスイムを本当に心の底から楽しめたのかというと、それは少し疑問が残ります。その理由はとても複雑で、私の心の葛藤とも関係しますので、そのプロセスについてはカテゴリー「たましいの旅/リアル・スピリチュアルライフ」に説明したいと思います。

(続いて、小笠原のスノーケリングスポットとジョンビーチについてアップする予定です)


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