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06/12 : 小笠原の旅1 「体内時計を変える24時間の船旅」

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父島のジニービーチと南島の間にある、吸い込まれそうな真っ青な海。

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台風一過の荒れた海の中でのドルフィンスイム

最近、近い将来導入される予定の東京湾と小笠原を17時間で結ぶ高速船の話題がニュースでありましたが、私が行った1997年9月上旬は、小笠原までなんと24時間半もかかりました。都心から日本一遠い東京都でした(笑)。

竹芝桟橋から「おがさわら丸」で出航。
24時間という船の旅を想像すると、ほとんどの人は「大変そうだなあ」と思うかもしれません。しかし、実はこの24時間が、小笠原という特別な場所に行くためには、とっても大切だったのです。
きっと一度でも24時間を経験して小笠原に行った人は、次も24時間かけて行きたいと思っているのではないでしょうか。私がそう思っているように…。

小笠原までちょうど半分まで来たころ
そのあたりから体内時計が変わり始めた。
太平洋を流れる黒潮は、
本当に蛇のような黒いうねりで
船全体を包み込み、
私の中にある熱く脈打つ何かを
少しずつ呼び覚ましていった。

そして、黒潮を乗り切ったとたん、
海が突然、青の世界に変わった。
モノトーンの世界が
鮮やかな色彩を帯びたのだ。
その瞬間に、私のからだは
島時計へと切り替わった。

島時計にはあせりはない。
波と風の音や匂い、温度を感じて
ただゆっくりと時が過ぎていくのを
からだが心地よく受け入れていたのだ。

そんな自然とひとつになるための貴重な調整時間
それが24時間の船の中なのだと私は思います。

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宿泊したコテージ「プーラン・プーラン」は自炊の宿。
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父島の中心地から離れたコーヒー山近くの森の中に
プーラン・プーランのコテージはたたずんでいる。

当時、会社を辞めて仕事をまったくしていない時期だったので、会社勤めの今ではとても不可能な長期ステイ、船中2泊・現地6泊の8泊9日で小笠原の海と自然をとことん満喫した旅でした。

24時間の船旅後、私たちを歓迎してくれたのは台風でした。到着してすぐに台風が小笠原付近を通過し、大きな波のうねりがなくなるまで3日間が必要でした。
雨や風が収まっても、荒れた海はなかなか回復しなかっので、その間は海以外の方法で小笠原の自然を楽しむことにしました。
(その模様は、次回アップする予定です。お楽しみに)

Comment

湖南
コメントありがとうございました。

24時間飛行機に乗ったことはありますが、24時間の船旅は、相性が合わないと大変ですね。

もっとも昔は船旅しかなかったですからね。
すばらしい思い出になって良かったですね。
ヨッシー
ガイドブックをもう一度、読んでみたら、
25時間半もかかることがわかりました。

そういえば、小笠原には飛行場跡があって、
プーランプーランから歩いて10分くらいのところでしたので、
見に行ってみると、
草がボウボウに生い茂り、
見る影もありませんでした。

あまりにも小さくて、とても旅客機は離着陸できないようなところでした。
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