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Soul Travelerたましいの旅花と空、旅の写真を |
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--/-- : スポンサーサイト上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。 05/27 : セイシェルの旅2 「遠かった。でも、青かった~!」<プララン島にて>
![]() プララン島の北にある「アンセ・ケラン」。 草が生い茂った細い道をクルマで進む。 行き止まりから10分くらい歩けば、そこに誰も訪れない、 最高のプライベートビーチ「アンセ・ケラン」が現われる。 海も砂浜もその美しさは例えようがないほど。 ただ外洋に面しているので波が高く、 水中で珊瑚のカケラが当たると痛いッ!(笑) どこまでも続く青い海が、そのまま空とつながっている。 でも、珊瑚はまったくなくて、サカナもいないので、 アンセ・ケランはスノーケリングには向いていない。 ![]() セイシェルの夕日ではなく、夜明け。宿泊ホテルのベルジャヤ・プララン・ ビーチ・リゾートのあるプララン島「アンセ・ボルベール」ビーチにて。 ![]() ![]() プララン島にはリゾートホテル以外に、かわいいペンションや素敵な レストランが自然の中に点在する。写真は島の南西、ココデ・メール・ ホテル近くのレストラン。そして、島のビーチではたくさくの犬たちが、 のんびりとくつろいでいる。すごく人なつこくて、ほえることもない。 <プララン島から、空路マヘ島へ> ![]() ![]() まるで地方の駅舎のような、かわいらしいプララン島の飛行場。 20人も乗り込めば満員になってしまうようなプロペラ飛行機が、 島同士をつなぐ大切な移動手段。窓から美しい海を独り占め! セイシェルへは1996年当時、5泊9日のツアーで30万円弱。シンガポールエア(成田空港~シンガポール・チャンギ空港)とセイシェルエア(シンガポール~セイシェル)を乗り継いで、たぶん12時間くらいはかかったと思います。 行きのトランジットは待ち時間が少なかったけれど、帰りは乗り継ぎ時間が半日くらいあるので、その間にシンガポールでゆっくりショッピングをしたり、お土産を買ったりできました。 セイシェルは国際空港のあるマヘ島と、たくさんの離島からなっていますが、海とビーチのきれいさを求めるなら、離島に行くことをおすすめします。私たちは、まず「アンセ・ラジオ」のあるプララン島に4泊し、その後マヘ島に1泊して帰路につきました。 宿泊ホテルのベルジャヤ・プララン・ビーチリゾート(プララン島)とベルジャヤ・ボーバロンベイ・ビーチリゾート(マヘ島)には、すべて朝食と夕食がセットされていました。朝はバイキング形式で、夜はコース料理。味のほうは、「まずかった」という記憶がないので、たぶん美味しかった(?)のだと思います(笑)。 (次は、マヘ島の滞在記をアップします) スポンサーサイト
05/26 : セイシェルからスノーケリングの旅がスタート![]() セイシェルのプララン島「アンセ・ラジオ・ビーチ」の海中風景。 今から10年前の1996年3月のこと。 インド洋のアフリカ大陸のマダガスカル島とモルディブの ちょうど真中に位置する「セイシェル」に旅立った。 セイシェルとは115の島々からなる国の名前で、 上の写真は、その中の一つ「プララン島」にある 世界でもっとも美しいといわれる「アンセ・ラジオ」ビーチ。 真っ白なビーチは、ゆるやかな弧を描いて、 永遠に続くかと錯覚するほど、細長くのびる。 ここで、生まれて初めてスノーケリングをした。 水は自分が海の中にいるのを忘れるくらい透明で、 波のゆれ動く影が、海の底の白砂のスクリーンに映し出されていた。 その光と影の波模様を縫うように、 サカナたちが目の前をシュシュッとよぎる。 「えっ」。 一瞬、何が起こったのかわからなかった。 それがサカナだと気づき、 目で動きを追えるようになるまで しばらく時間が必要だったのだ。 時間が止まっていた。 細胞の中の体液と、海の水との境がなくなり からだは海とひとつに溶け込み、 そのすき間から体内の奥底に溜め込まれていた さまざまな沈殿物が解き放たれていった気がする。 サカナを見ているのではなかった。 泳いでいるのでもなかった。 ただただ漂っていた…。 こうやって、私のスノーケリング・ライフがはじまったのだ。 |