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07/09 : 宮古・多良間・水納島の旅6 「中の島・吉野海岸でスノーケリング」

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伊良部島とつながっている下地島の西海岸にある「中の島」は、スノーケリングポイントとして知られる。

多良間島から宮古島への飛行機は、低気圧の中を低空飛行で飛びました。途中、何度も大きな揺れを起こし、その度に機内は大きな絶叫に包まれましたが、なんとか無事に宮古空港に到着。その瞬間、機内からは歓声が上がりました。
私も恐怖で全身汗びっしょりでしたが、その緊張からようやく解放されて、ほっと安堵のため息をつきました。「フーッ」(笑)。

宮古島本島では、平良市内にある「アトール・エメラルド」ホテルに2泊。2日の間にスノーケリングで、伊良部島に高速船で渡り「中の島チャンネル」を、そしてクルマで来間島の海岸、与那覇前ビーチ、吉野海岸をでめぐりました。

宿泊したアトールは、平良市内の繁華街や市場へも徒歩でアクセスできる、とても便利な立地にありました。夜は市役所近くの「ともや」という地元料理が楽しめる居酒屋に2日続けて行き、ミミガー、ラフテー、チャンプルー、宮古そば…&ビールで、スノーケリングでつかれ、空腹の体にエネルギーを補充しました。
安くて、しかも美味しかったですよ。

下地島の中の島でスノーケリング

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中の島はリーフエッジで外洋と遮断された湾なので、とても穏やかな海。
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種類は吉野海岸に及ばないが、中の島のサンゴはとても元気だった。

下地島の中の島へは、伊良部島に船で渡ったあと(15分くらい)、タクシーの運転手さんに案内してもらいました。そのとき、帰りのピックアップ時間を決めて、迎えに来てもらうことを約束しました。

私がスノーケリングに行ったときは、ほかに釣りの客が一人いただけで、泳ぎに来ている人は誰もいないため、海の中は独占状態。でも逆に、初めての海に、スノーケリングのポイントや潮の流れがまったくわからない状態で海に入っていくのは、最初はちょっと勇気が必要になります。

ビーチからエントリーしてすぐ近くは、あまり見るべきものはなく、湾の中ほどにある岩を通り過ぎ、リーフエッジまでの距離の半分くらいまで泳ぐと、サンゴも次第に発達していきます。写真はその近辺で撮ったものです。
エッジの外側はダイビングポイントになっていて、船が何隻も停泊し、次々とダイバーがエントリーしていきました。

吉野海岸でスノーケリング

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吉野海岸は、ビーチから海に入るとすぐ、10mくらいでサンゴの群生が見られる貴重な海岸。
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あいにくの雨模様だったため海中が暗く、短時間のスノーケリングで吉野海岸をあとにした…。

吉野海岸は「サンゴと熱帯魚が見られる、宮古島で一番のスノーケリングスポット」と聞いていたので、期待を胸に、クルマで向かいました。しかし、明るかった空は海岸に近づくにつれ次第に暗くなり、ビーチに着いたころには、雨がパラパラと降り出しました。

そんな天候にも関わらず、吉野海岸にはスノーケリングを目当てにした人たちが、すでにたくさん来ていました。そのお客さん目当てに、ビーチには売店やシャワー、トイレが完備しています。また、スノーケルの3点セットやライフジャケット、浮き輪などのレンタルもあるので、手ぶらで訪れてもスノーケリングできます。

前評判に違わず、吉野海岸はサンゴもビーチいっぱいに群生し、魚も群れをなして泳いでいました。海に入ってすぐそばのところに、これだけサンゴが群生している海岸は本当にまれで、スノーケリングを楽しめために自然がつくってくれた贈り物と言ってもいいくらいの海岸です。

しかも遠浅で、リーフエッジのサンゴが外洋からの波を遮断してくれるため、リーフ内は波もほとんどたたない穏やかな海となり、スノーケリング初心者にとっては、スノーケリングの楽しさを手軽に楽しむことができると思いました。

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ものすごい遠浅のため、引潮のときはサンゴが邪魔になって沖に出られないほど。

確かに、スノーケラー初心者にとって吉野海岸は天国のような海ですが、逆にそのために、初心者がたくさん集まりすぎて、サンゴの痛みも激しくなっているともいえます。泳げない人や子どもたちが、まったく躊躇なく、靴やフィンのままサンゴの上に乗る場面をたくさん見かけました。

ちょっと疲れたら、足の立つサンゴの上に乗ることが当然かのごとく、サンゴを踏みつけます。その数は、あまりにも多くて、というか、周りじゅうのほとんどの人(!)が、サンゴを傷つけることを何とも思っていないようでした。

いま思い出しましたが、吉野海岸を早めに去ったのは、その光景を見たときの、あまりの悲しさにあったのかもしれません…。

スノーケリングでは、サンゴの上に乗らない・踏みつけないことは当然で、手で触れないこと、フィンで蹴らないことは最低限のマナーです。もし、スノーケリングの途中で、下に足をついて休んだりしなければ泳ぎ続けることができない人は、サンゴの海をスノーケリングする資格はないと思います。

いったん海に出たら、サンゴがあるところでは立たないことがスノーケリングのルールです。もし、それができないようでしたら、ライフジャケットを着て足をつかなくても水面に浮いていられるようにする必要があると思います。

もしも、このブログをごらんになった方で、これから吉野海岸にいかれる方、初めてスノーケリングをされる方は、ぜひサンゴをいたわってあげてほしいと思います。美しいサンゴの海を楽しむことができるのは、サンゴが元気に生きていてこそなのですから…。

どうぞよろしくお願いします。
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07/08 : 宮古・多良間・水納島の旅5 「多良間島の運動会に飛び入り参加」

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多良間島の展望台から見た水納島。青い海の上に浮かぶように見える白い線がビーチ。

水納島から朝一番で知念さんの船に乗り込み、多良間島に戻りました。でも、宮古島への飛行機の出発は夕方でしたので、それまでぽっかりと時間が空いてしまいました。
多良間島で海に入ろうかとも思いましたが、低気圧が近づいているため波が高く、潮の流れもあるため、スノーケリングはできそうにありませんでした。

すると、知念さんが「これで島一周の観光でもしてきたらいいのではないですか」とジープを貸してくださったのです。ジープはかなり古い代物で、ミッションもマニュアルで、クラッチもそうとう重く、もちろんパワステもついていません。

でも、10分も運転すると、ジープにもすっかり慣れ、多良間島の名所を午前中をゆっくりと巡ることができました。

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水納島を出航するとき、宮国さん親子が二人で港まで見送ってくれました。

多良間島を一周し、ジープで知念さんの家まで帰ってくると、知念さんが「これから島の小学校の運動会があるので、一緒に行きませんか?」と誘ってくださいました。飛行機が出発するまで何もすることがなかったので、「ええ、行きます」ということに。

小学校に着いたときは、ちょうど運動会のお昼ご飯の時間。校庭の端にあるある木陰には、知念さんのご家族がお弁当を広げているところでした。私たちも、そこにお邪魔させていただき、美味しいお弁当をご馳走になりました。

お昼ごはんが終わると、再び運動会が始まりました。運動会には知念さんのお子さんも参加されていて、やがて、子どもと親が一緒に参加する運動会のメインイベント「綱引き」の時間がやってきました。

「一緒に参加しませんか?」と知念さん。
「えっ、関係ない私が出てもいいのですか?」と私。
「大丈夫ですよ」という知念さんの言葉で、私も綱引きに飛び入り参加することに…。

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飛び入り参加した、多良間島の運動会での綱引き。

知念さんと私は、赤組に。結果は見事、赤組の勝ちでした。
綱引きなんて、本当に久しぶりで、もしかしたら小学校以来かもしれません。でも、楽しかったなぁ~。スノーケリングも確かに楽しいのですが、多良間島での島の方々と一緒に参加した運動会は、それ以上の素敵な思い出になりました。

たとえば、東京で今回のようなアクシデントが起こったとき、知念さんのように心の底から親切にしてくださる方に遭遇することはほとんどないと思います。
でも、多良間島という、島全体が愛で包まれているような温かな島では、それがまるで「当然のこと」のように、島の人々は私たちに親切にしてくださいました。

多良間島・水納島への旅は、アクシデントが起こったおかげで、人々の愛に触れることができた、奇跡のような旅だったと思います。ぜひ、また多良間島に訪れて、知念さんご一家や宮国さんご一家にお会いして、お礼をしたいものです。

そういえば、最近、多良間島はダイビングスポットが続々と開発されているようです。また、これまでほとんどダビングやスノーケリングのお客がいなかったために、海の中には手つかずの自然が、美しいままに残されているようです。

多良間島に宿泊施設は、民宿が数件しかありませんが、ゆっくりと島時間を味わい、海と自然を満喫するには最高の島だと思います。時間にゆとりがある方は、ぜひ訪れてみてください。RAC琉球エアコミューターのほか、フェリーも運航されています。

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今回の旅でお世話になった知念さん。島のやさしさが身に染みました。ありがとう。


(次回は、下地島・中の島、宮古島・吉野海岸のスノーケリングをアップする予定です)


07/07 : 宮古・多良間・水納島の旅4 「宮国さん一家だけの水納島」

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水納島の南西にあるサンセットビーチ「イノー」。ここから100m以上泳いだ沖にリーフエッジがある。

宮古空港からプロペラ飛行機に乗り、多良間島の飛行場に到着。出口に降り立ってみると、水納島から迎えに来てくださっているはずの宮国さんの姿がどこにも見当たりません。
「少し遅れているのかな?」としばらく、空港の待合所(といってもローカル駅みたいなもの)で時計を気にしながら時間をつぶしていましたが、いつまでたっても現われませんでした。

すると、島に住んでいるご夫婦が、「どうしたの?」と心配して尋ねてくださったので、事情を話すと、宮国さんに携帯電話で(当時、私は携帯電話を持っていませんでした)連絡を取ってくださったのです。
すると、「船が故障してしまったので、たいへん申し訳ないけれど水納島から多良間島まで迎えに行くことができない」ということが判明しました。

ええ……
途方にくれて、目の前が真っ暗になりました。
今回の宮古島の旅は、水納島に渡ることが最大の目的で、そのリーフをスノーケリングすることをもっとも楽しみにしていたからです。

呆然と立ち尽くす私たちの姿を見たご夫婦は、なんとありがたいことに、宮国さんのほかに島まで船で渡してくれる人を電話で探し出してくださったのです。何人か電話をして、ようやく船を出してくださる方が見つかりました。

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宮古諸島・多良間島の北に浮かぶ、平べったい島が水納島。

私たちは、知念さんという多良間島でダイビングのインストラクターをされている方のご好意で、なんとか無事に水納島へ渡ることができました。
多良間島から水納島へ渡る海は、塩の流れが速く、海が荒れやすいため、小さな漁船やダイビングボートでは、波を切り裂いて進むことができず、かなり揺れました。

沖縄には、じつは水納島がふたつあって、ひとつが今回の宮古島諸島の島。もうひとつが(こちらが一般的に有名な水納島)、沖縄本島の本部地方にある、クロワッサン型をした小さな離島です。

宮古の水納島は、宮国さん一家だけしか暮らしていない離島で、多良間島との間に定期便がないため、島に渡るには、宮国さんに予約する必要があります。
また、島にはコテージがふたつあるので、宿泊する人は借りることができます。食事の用意はありませんが、コテージにはキッチンが付いていて自炊できるので食事の心配はありません。

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水納島の北にあるビーチ「イシドゥマリ・トゥブリ」。見渡す限り浅瀬が続く、遠浅のラグーン。

私たちが泊まったときは、ちょうど石垣島から、自称「石垣イチバンの漁師」というおじいさんが来ていて、大きな獲物がとれたので一緒に酒を飲もうということで、呼ばれてうかがいました。夜遅くまで、泡盛を飲み交わし、「石垣島に来たときは、絶対オレをたずねてこいよ」と誘われました。

でも、私も酔っ払ってしまったため、不覚にも名前を忘れてしまったのです。
残念……。

美味しいお刺身と酒を堪能して、宮国さんの家からコテージに帰るときに見た星空は、一生忘れません。

明かりがないのに
月が出ていないのに
夜空が明るい。

空一面の星明りが
夜の闇を光に変えていた。

星の輝きが空を隙間なく埋め尽くす。
水平線から、反対の水平線まで
星と星の間の闇の空間がないほど、
光の粒子が空全体に瞬いていた。

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水納島では、島に渡った人が他にいない限り、ビーチを独占できる。
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名前の通り、西の海に沈む太陽が作り出す、美しい夕日を特別な人と味わえる?(笑)。

水納島のリーフエッジのドロップオフは、サンセットビーチと呼ばれるイノーから沖へ100m以上も遠浅の海を泳いでいった先にあります。宮国さんは「リーフエッジの中は穏やかだけど、外はとても早いので絶対に出ないでください」と、クルマでビーチまで案内してくれた後にいいました。

船で渡った日は、宮古島からの移動や突然の出来事で疲れ、すでに夕方に近い時間だったため、リーフエッジのサンゴの群生をスノーケリングで楽しむのは翌日に回すことにして、ゆっくり休むために眠りにつきました。

しかし、その予定は水泡に帰しました。
翌朝、朝食後の島の散歩からコテージに戻ると、宮国さんが待っていて、「低気圧が近づいているから、帰りの準備をしてください。いま出航しないと、嵐で船が出られなくなり、何日間も島に泊まることになってしまいますよ」とのこと。

「それはないよ」と思いましたが、自然には敵いません。仕方なく、再び知念さんの船に乗せていただき、朝一番で、多良間島へと戻っていったのでした。というわけで、水納島に旅をして、リーフを目の前にしながらも、スノーケリングをせずに水納島をあとにしたのでした…(泣)。


(次回は、多良間島の旅をアップする予定です。)

07/05 : 宮古・多良間・水納島の旅3 「池間島ラサ・コスミカ滞在」

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池間島の南西海岸沿いに建つ、南欧風のラサ・コスミカ・ツーリストホーム

宮古島諸島は、宮古本島と池間島、来間島が橋でつながれているので、クルマで自由に行き来できます。橋は、とってもきれいな海の上にかかり、橋からは360度の青空と青い海を眺めることができます。

ただ、池間島と来間島、どちらも本島との海峡は流れがとても速くなっていますので(とくに来間島)、スノーケリングは厳禁です。サンゴも発達していませんので、見所もありませんが…。
(実際、スノーケラーで流されて亡くなった方もいらっしゃいます。)

ラサ・コスミカ・ツーリストホームは、池間島に渡って、左方向にクルマで走ってすぐ。とっても目立つ外観ですので、すぐに見つけることができると思います。
外観や内装がとっても素敵で、テラスもあるし、中庭には芝生を全面に敷き詰めたフリースペースがあります。リゾートホテルとして紹介している旅行雑誌もありますが、基本的にはペンションのカテゴリーに入ると思います。

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ラサ・コスミカのテラスからの夜景。海に沈む夕日の最高のビューポイント。

ラサ・コスミカの内装は、アジアンテイストでまとめられていて、落ち着いた色合いの家具やベッド、テーブル、建具…など、とても心地いい空間に仕上げられています。
ここにいると、海に出かけるのもいいけれど、長期滞在してホテルの敷地内でゆっくりと時を過ごすのもいいだろうなあ…と思いました。

その理由のひとつが、完全オーガニックの自然食コースメニュー。私が泊まった夜は、メインは大豆のグルテンから作ったハンバーグ風のステーキでした。美味しかったですよ~。
部屋もエアコン完備で適度に広く、テラス付きの部屋もあり、カップルには喜ばれるんじゃないかと感じました。

ただ、あくまでリゾートホテルではないので、各部屋にバスルームとトイレはありません。共同のシャワー(バスタブ無し)とトイレを利用することになります。基本は朝食と夕食の2食付きの設定です。

ホテル前は、ラサ・コスミカのプライベートビートになっていて、小さながけを下っていくとビーチに降りられます。ビーチは南西に面していて、ビーチリゾーターとして、ゆっくり&のんびりするにはちょうど良いスケールといえます。
ただ、ハウスリーフは1999年当時、サンゴは全滅でした。もともとは美しいサンゴの海だったのだそうですが、1998年のサンゴの白化現象の影響をもろに受けて、池間島も壊滅的な打撃を受けてしまったとお聞きしました。

でも、池間島には、「ここだけは奇跡的にサンゴがダメージからまぬがれた」という「秘密のポイント」があります。

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池間島にある、エダサンゴが元気な秘密の「崖下のビーチスポット」。
写真には写っていない右手前にある岩の周辺にサンゴが群生しているらしい…。


その秘密のサンゴ群生スポットが、上の写真の崖下ビーチです。場所は公表されていませんので、私からはお教えできませんので、地元の方に聞いてみてください。ヒントはロープです。

私は、ビーチには降りたのですが(写真は早朝6時ごろ)、まだ水温が低く、天気も曇り空だったために、気分的にスノーケリングをする気になれず、多良間島へ飛行機で渡る時間の関係もあり、そのまま海に入らずにビーチをあとにしました。

あとから、「あのスポットはすごい」という話をいろいろ聞いて、「あー、やっぱり潜れるときに潜っておけばよかった~」と、ちょっと後悔しています。

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宮古島から多良間島へは、RAC琉球エアコミューターのプロペラ機で渡る。

(次回は、多良間島・水納島の島の愛に触れる、奇跡の旅をアップする予定です。)

07/01 : 宮古・多良間・水納島の旅2 「新城海岸でスノーケリング」

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宮古島といえばここ、東平安名岬。崖から見下ろすと、スノーケリングポイントとしても面白そうだった。

東平安名岬から見た海と空はとても美しいが、岬周辺をおおう緑のカーペットがまた美しかった。
岬の突端まで駐車場から10分弱(?)歩きますが、ぜひ暑さに負けずに突端まで行きましょう。
右手は太平洋の黒潮が押し寄せるために濃紺の海が重々しく存在し、左手にはサンゴの干瀬が見えるエメラルドグリーンの海がたたずんでいました。

宮古空港につき、クルマで東平安名岬までやってきて、海と空と緑と風に体と心をゆだねると、ようやく沖縄の空気と自分が近づきつつあるのを実感して、一つ一つの呼吸を通して島に馴染んでいくような気がしました。

東平安名岬から、サンゴが手軽に見れるスノーケリングスポットとして有名な吉野海岸までは、クルマですぐ。しかし、道路が整備され、クルマもほとんど走っていなくて、すいすい走れるためか、行き過ぎてしまい(笑)、気が付いたら新城(あらぐすく)海岸まできていました。

でも、新城海岸も吉野海岸(最終日にスノーケリングしたのでその日記は後ほど)に勝るとも劣らない、スノーケリングスポットといえます。

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新城海岸は幅がけっこう広いビーチのため、
全体をスノーケリングするには半日がかり?


吉野海岸は最近では宮古島の中でかなりメジャーなビーチになったためか、10月に入ったというのに、スノーケリング目当ての観光客がたくさんいましたが、新城海岸はほとんど人がいませんでした。私たち以外にはほんの数人…の指で数えられるくらいでした。

そのためか、ビーチには売店やシャワー、トイレなどの施設は完備されていません。ちょっと記憶が定かではないのですが、吉野海岸か新城海岸は駐車場に下りる道幅が狭く、急坂なのでクルマの運転には注意してくださいね。

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新城海岸の海中風景。サンゴの白化現象直後の1999年にかかわらず元気だった。

まったく予備知識もなく、とりあえず新城海岸のビーチの真中から沖に向けてスノーケリングに飛び出しました。あいにく時間帯が満ち潮だったため、元気なサンゴのあるポイントまでは50mくらい泳がなければ行けませんでしたが、そまで行くと、たくさんのサカナたちが私の目の前にやってきました。

エサも持たずに泳いでいても、サカナたちは私の周りを、私がクルリクルリと回転する度に、ついてきます。その歓迎に私はうれしくなって、水の中を右に左に、上に下に、一緒になって泳ぎました。

ビーチには2時間ほどしか滞在できなかったので、ビーチの海に向かって右側しかスノーケリングしませんでしたが、真中より右のほうが、サンゴも元気でサカナも多かったと思います。

天候が悪くなければ、波もなく静かな海岸ですが、吉野海岸に比べると、海に入ってすぐにサンゴの畑というわけには行かず、足の立たない場所まである程度泳ぐことが必要になってきますので、スノーケリング初心者にはちょっと向かないビーチかもしれません。
でも阿嘉島のニシハマビーチも、何もない遠浅の白砂の海底をひたすら泳いだ先にサンゴがあるのですが…。

(次回は池間島の宿泊先、ラサ・コスミカ・ツーリストホームをアップ予定です)


06/29 : 宮古・多良間・水納島の旅1 「サカナのお出迎え」

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宮古島の新城(あらぐすく)海岸で、サカナたちのお出迎えに感動し、宮古島の旅は始まった。

1999年10月、私の沖縄・離島めぐりの旅がスタートしました。
最初に訪れたのは、宮古諸島。4泊5日の旅は、まず宮古の池間島に1泊、そして飛行機で多良間島へ渡り、そこからさらに船で水納島へと渡り1泊、そして再び同じルートで宮古島に戻り2泊。という、5日間で宮古諸島を全制覇するとっても忙しい、でも充実した旅でした。

当時は、まだエアチケットの超割やバースデイ割引がなかったので、2泊3日の宮古島のツアーに、自分で2泊分の予約をつけたした形の旅でした。だぶん、旅行代金は全部で10万円くらい使ったのではないかと思います。

10月頭とはいえ、宮古島はまだまだ夏で、晴れれば日中は30度を超えることもあるのでかなり暑いですし、夜も25度を超える熱帯夜もあります。日焼けで火照った身体には、エアコンがないとなかなか眠れない人もいるかもしれません。

水温は、スノーケリングならウェットスーツを着用しなくても、1時間以上も水中に入りっぱなしでない限り、まだまだ大丈夫です。ただ、雨が降ったり曇ったりすると、一気に体感温度が下がるので、こまめに浜に上がってタオルで水分をふき取ったほうがいいかもしれません。

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飛行機の窓から見た東平安名岬沖にある干瀬。ダイビングスポットでもある。

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宮古本島と橋でつながる来間島。海とビーチの美しさがよくわかる。
ここの海峡はそうとう流れが速いので与那覇前浜で泳ぐときは要注意。


今から考えると、最初に沖縄本島ではなく、宮古島という離島にスノーケリングに行ったことが、沖縄の素晴らしさを実感できることにつながったのではないかと思っています。
もし、最初に本島の西海岸沿いのリゾートホテルに泊まってしまっていたら、沖縄の海や人々の素晴らしさに気づかず、その後は違う場所へと旅をしていたのではないかと思うのです。

沖縄の旅では、今回の宮古本島、石垣島、沖縄本島ではレンタカーは必需品です。島が大きいため、島のあちこちに点在するスノーケリングスポットや観光名所、美味しい名店などをめぐるためには、クルマがないと行くことができないからです。

宮古の旅では、全日程が宮古島滞在ではなかったので、レンタカー付きのツアーではなく、単独でレンタカーを現地で借りました。でも、沖縄ツアーはレンタカー付きが格安で設定されているので、一般的にはそちらを選ぶほうが絶対お得です。

レンタカーでまず、丸吉食堂に向かいました。ここの「ソーキそば」が美味しいというのを知り、ランチタイムに食したのです。評判は本当でした。この味にはまり、その後の沖縄旅行では、「沖縄そば」を食べることがスノーケリングとともに、大きな楽しみであり目的のひとつにもなったのです(笑)。

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丸吉食堂のすぐそばにある、イムギャーマリンガーデン。サンゴがなさそうなので潜らなかった。

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保良川ビーチは有料ビーチなので、その美しさを外から眺めただけ…(笑)。

宮古空港から、ドイツ村をちらりと覗いて、丸吉食堂により、イムギャーマリンガーデン、保良川ビーチ…と宮古島の南海岸の名所をレンタカーで回り、スノーケリングスポットとして名高い吉野海岸をひたすら目指していきました。

でも、じつは吉野海岸の入り口がわからずに通り過ぎ、なぜか新城海岸にたどり着くことに…。でもこの間違いが、新城海岸という、吉野海岸より人ごみがなく、スノーケリングにぴったりのビーチへと導いてくれたのだから不思議です。新城海岸の素晴らしさは次回でご紹介します。

(次回は新城海岸~池間島宿泊をアップ予定です)
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